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2012/05/15 [野球部]

ピンチを切り抜け先勝! −対法政1回戦  


 春季リーグも折り返しを迎えた第5週目、早稲田は法政と対戦し3−1で勝利した。
先発梨雄平(スポ2)は初回に2死満塁のピンチを迎えたが、なんとか無失点で乗りきると、その後は安定したピッチングで6回途中に2死満塁の場面で有原航平(スポ2)と交代するまで法政に得点を与えなかった。

 

 梨はガッツポーズを作った。
1回表、2番伊藤慎悟に四球を与えると、3番岩澤寿和に右方向に運ばれ1死2,3塁とされる。4番多木裕史を二飛に打ち取るも5番西浦直亨が四球で出塁し2死満塁。あわや失点かと思われたが続く6番高木悠貴の粘りを振り切り三振に抑えた。梨のガッツポーズが象徴しているようにこの場面で抑えたことは大きく、その後法政に流れを作らせなかった。

 この試合、お互い得点のチャンスを作るも攻めあぐね、試合の流れに乗れない感があった。
それを先に打ち破ったのは早稲田。
3番中村奨吾(スポ2)が右前打で出塁すると、その後続く二人の打者を打ち取られ2死とされるも6番茂木栄五郎(文構1)が中越打、梨の右前打で2点を先制することに成功した。梨はこの日2打席2安打と打撃面でも好調がうかがえた。
その後7回裏には1死2塁の場面で大野大樹(社学3)の盗塁が相手捕手のミスを誘い、一気に生還。ダメ押しの1点を追加した。
抑えの有原は9回に先頭打者に右中間に3塁打を運ばれ1点を返されるも後続を打ち取り逃げ切った。

 

 この試合序盤早稲田も法政もお互いに試合の流れをつかめず中々勢いに乗れない時間が続いた。3塁まで走者を進めておきながら得点できないシーンが数回あったことはこれからの試合に向けて課題ではあるが、そんな中でも勝つことが出来たことはチームの糧となり選手たちの自信を生むであろう。

 

 

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